FILM MAKING

講義『フィルムメイキング』の教材ノート

この講義では、映像に興味や関心がある学生に対して映像制作に関するさまざまな基本知識やテクニックを分かりやすく解説していきます。映像の制作の仕方だけではなく、さまざまな映像に触れながら、その映像に関わる技術や表現の理解を深めていきます。また、映像に対する批評的な観点を持ち、常に客観的な見地から映像を捉えるスキルを養います。

FILM MAKER

フィルムメーカーというのは映像制作に関わる人々の総称です。そのフィルムメーカーになる為に必要な知識やノウハウ、心構えなどを話していきたいと思います。

さまざまな映像のジャンルの中で活躍するスタッフの職種や役割に関して
1) ドラマ、CM、PV、MV、ドキュメンタリーなどの実写映像を制作するために必要なワークフローを理解する(アニメーション、CGのワークフロー、パイプラインも)
2) 映像に関する概念や基本的な技術を習得する
3) プリプロダクション、企画、プロット、シナリオ、絵コンテ、プレビズまでの各工程と流れを習得する
4) 実際のプロダクションワーク、撮影、照明、音響に関する知識と実技を習得する
5) ポスプロダクション、編集や基本的な合成(タイトルワーク)などの工程を習得する

次のことを目的とします。

ワークフロー

1) 企画 Planning
2) 脚本 Scenario Writing
3) 撮影 Shooting
4) 編集 Editing
5) 上映 Screening

デジタル基礎知識
機材の知識
映像の技術
音声、照明

 

フィルムルック ”FILMLOOK”とは?

「フィルムの属性」  と 「イメージセンサー属性」

スピード 露出指数(EI)によって指定されたフィルム感度
ISO感度       dB感度

画像のシャープネス MTFファイルシステムからの客観的評価

シャープネス     解像度

粒状性 写真の沈殿物が不均一であることから生じる粒度

粒状性        ノイズ

階調再現性 シーンの輝度比の管理

階調再現性      コントラスト比

露出ラチチュード 生のネガフィルム最大感光範囲

ラチチュード     ダイナミックレンジ

色再現性 3つの乳剤の分光感度

色再現性       色域と精度

(引用「新しいデジタルシネマ制作用35mmCMOSイメージセンサー」http://cweb.canon.jp/manual/cinema-eos/pdf/whitepeper-cmos.pdf)

 

ダイナミックレンジ(階調が識別できる最小輝度と最大輝度の比)

フィルムに比べCCD(CMOS)はダイナミックレンジが狭く,特にハイライ ト特性が弱い
階調の情報量(RGB各8bit,12bit,16bitとかいう指標)
ネガフィルムは広ダイナミックレンジ(ラチチュードが広い)
ポジ(リバーサル)フィルムは狭ダイナミック レンジ(ラチチュードが狭い)
なだらかな(軟調)ガンマカーブ(トーンカーブ) めりはりのある(硬調)ガンマカーブ(トーンカーブ)
色空間(カラースペース)

1インチ=2.54ミリ
1フィート=12インチ=16コマ(35mmフィルム)=40コマ(16mmフィルム)


PDF